CAPARRA E SICILIANI カパッラ エ シチリアーニ– カラブリア州 –
若きスターエノロゴ ヤコポ・ヴァガッジーニ
カパッラ・エ・シチリアーニ社は1963年、長年に渡りワインを生産してきたカパッラ家とシチリアーニ家によって設立されました。213ヘクタールに及ぶ“チロ”と“チロ・クラッシコ”の地域の自社畑のブドウのみを使用しワインを生産します。
醸造はイタリアを代表する若きワイン醸造家の一人、ヤコポ・ヴァガッジーニ氏が監修しています。


ヤコポは、ビオンディ・サンティなどでも醸造を担当した「ミスターサンジュヴェーゼ」ことパオロ・ヴァガッジーニ氏の子息で、ヴァガッジーニ家は3世代に渡ってエノロゴとして成功してきました。オックスフォードとボルドーで学位を収めたヤコポは、フランス、アルゼンチンなどで経験を積み、現在はブルネッロのイル・マッロネートやチャッチ・ピッコロミー二などの醸造を担っています。彼のワイン造りのモットーは、テロワールの個性を尊重し、エレガントで骨格があり常にきれいな酸に支えられているワイン。そのモットーは、同社のワインにも惜しみなく表現されています。
古代ギリシャの歴史にその名を刻んだワイン

カラブリア州のイオニア海岸沿い、クロトーネ県。千年前の遺跡に囲まれた”チロD.O.C.”は、世界で最も古いワインの一つとされ、その歴史はローマ文明以前にまで遡ります。紀元前8世紀、カラブリア海岸に上陸した古代ギリシャの入植者たちは、今日のチロ~チロ・マリーナの地域のブドウ畑の豊穣さを称え、「エノトリア(ブドウが良く育つ土地)」と名付けました。
チロ・マリーナの中心部、かつて“クレミッサ”と呼ばれた地域でガリオッポ種から造られるワイン“クリミサ”(現代の“チロ”)は、栄誉にふさわしいワインとして、当時アテネで行われていた古代オリンピックの勝者へ授与されていたといいます。この伝統は1968年のメキシコ・シティ・オリンピックで復活し、参加した全選手に“チロ”のワインが振舞われました。
Gallery
ギャラリー




カパッラ エ シチリアーニ アイテム一覧
各アイテムの詳細はカタログをご覧ください
白ワイン
White Wine

Cir ò Bianco DOC | |
品名 | チロ ビアンコ |
上代価格 | 2,400円 |
JAN | 8002809270037 |
赤ワイン
Red Wine

Cir ò Rosso Classico DOC | |
品名 | チロ ロッソ |
上代価格 | 2,400円 |
JAN | 8002809270013 |